
オルタナ魂
現在は解散してしまっている有名バンド、スマッシングパンプキンズの
ベストアルバムです。興味はあるけど聞いたことの無い初心者には
オススメです。
ニルヴァーナのあと、メロンコリー・・・そして終わりの無い悲しみへ
という2枚組みアルバムで大成功を収め、オルタナを進めました。
この作品で興味を持ったら是非他のアルバムも聞いてみてほしいです。
収録されていない名曲と出会えるかもしれません

90年代を駆け抜けた4人組
今は昔。音楽の世界で新しい波が寄せては引き、あまたのバンドが生まれてはつぶれていった時代。熱風が渦巻く一方で奇妙で冷徹な運命がミュージシャンたちを翻弄した時代。その幕開けから幕引きまでをとどまることなく駆け抜けたひとつのバンドがあった。天才的なソングライティングの腕と、奇妙で愛すべき声を持つビリー。繊細さと大胆さが同居する静かなるギタリストのジェイムス。パンキッシュないでたちに堅実なベースプレイの紅一点ダーシー。唯一無二の天才ドラマーのジミー。彼らはいつでも誠実に、この世界が拭い去る事の出来ない醜さと向き合い、歌を通して僕たちに真実を見せ、生きる勇気をくれた。彼らは確かに、この世界を、この世界に生きる僕たちを愛していた。そう、彼ら4人、その名を、”TheSmashingPumpkins”という。ありがとう、さようなら。僕たちはあなたたちの歌を死ぬまで聞きつづける。決して忘れることはない。

END
このジャケット見るとついついため息が出ます・・・。なんで解散しちゃったんだ!と。友達やネットなどでスマパンの話をすると、ファンにこれだけ愛されているグループって、意外と少ないんじゃないか?と、よく思います。テクニックがどうこう、この曲のギターは云々・・・なんてことは意に介さず(もちろんこれらあっての曲ですが)、反射的に鳥肌が立ちます。そんな素晴らしいバンドの、終点といった意味のCDです。これを聴くと思わず他のスマパンのCDも聞きたくなってしまうのは、僕だけでしょうか。

正にベストって感じ!だが…
「シルヴァー・ファック」入れて欲しかったかなーと。でも「Today」に「Desarm」に…やっぱスマパン最高!!

一方で、静かで美しく、他方で、エネルギー炸裂のロック!
『メロン・コリーそして終りのない悲しみ』の日本盤ライナーノーツによると、スマッシング・パンプキンズの曲のほとんどのソングライターであり、ヴォーカル、ギターを担当したビリー・コーガンは、『メロン・コリー』について、「次のアルバムは、CD二枚組にしようと思うんだ。それぞれが違う雰囲気をもつ二枚のCD。たとえば一枚はすごく静かで美しい音楽。もう一枚はエネルギー炸裂のロック!みたいな。どう思う?」と語っていたそうです。代表作『メロン・コリー』のみならず、この二枚組(初回限定盤)ベスト・アルバムでも、スマパン独特の「すごく静かで美しい音楽」と「エネルギー炸裂のロック」とが混在しています。それは、『メロン・コリー』から収録された「1979」と「ゼロ」とを聴き比べていただくと、よくわかると思います。『メロン・コリー』もこのCDの初回限定盤も、どちらもいいです。でも、もしどちらかを優先させるとするならば、値段は高いですが、ベストであるとはいえ寄せ集めよりも、オリジナル・アルバムの代表作・超大作である『メロン・コリー』のほうを聴くのがまずは礼儀(?)ですかね。というのも、まず、やはりこのベスト盤CD1を聴いていても、「おっ」と思うのは、『メロン・コリー』からの収録曲にさしかかったときだからです。やはりスマパンは『メロン・コリー』の時期が一番充実していたのではないでしょうか。次に、とはいえ、『メロン・コリー』を聴いたあとにこっちのボーナスCD(本CD2)を聴いたほうが、彼らが『メロン・コリー』でもリリースしていなかった数々の名曲をまだ遺していたことに感動できるからです。