
コテコテのRR
AC/DCのアルバム中、代表作の1つであろう。
とにかくコテコテの、"いかにもROCK&ROLL"が好物な方に聞いて欲しい!
甲高いシャウト、トリッキーなギターソロ。現代ではコンピュータによる打ち込みなんかが流行っているようだが、そんな時代だからこそ、悪く言えば、な音楽が必要なのかな?と思う。
ちなみにこのアルバムは私がAC/DCを聞くキッカケになったものである。
黒のシンプルなジャケットからどんな音楽が聞けるのか、楽しみで仕方なかった。
ツェッペリンの[StairwayToHell]を当初は連想していて、実際にコンポで再生してみれば、オープニングは暗い鐘の音で始まり、曲調もどことなくスロー。
が、このアルバムは裏切らない。
小学校の朝の会で、最初は大人しくしていた子ども達が先生の話に飽きだして段々騒ぎ出し、仕舞には先生に怒られる。そんな光景を連想させるアルバム。
スローだった曲も徐々にアップテンポの曲へ繋がれていき、"BACKINBLACK"ではもうシャウトはあるわギタリストのアンガスは派手にソロは決めるわで耳元が相当賑やかになる。
いい大人なのだが、子どもじみていて、しかし的確に社会を観察し、的確な批評をし、
自分達の言葉で、方法で、それを伝えていく。東大のOBだってできやしない。
女子高生の私ですらもこのアルバムの素晴らしさを感じる。
..長々と書いてしまったが、結局何が言いたいって、とりあえずROCK好きな人間なら一回くらいは聞いてね。損はないよ!!...ってことです。

最高のロックンロール
唯一無二のロックンロール。ロックの喜びに飢えている人にお勧めです。

新生AC/DC発進!
’80年発表。この年の2月にボンスコットが不慮の死を遂げたため、バンドは新しいボーカリスト、ブライアンジョンソンを加入させた。
結果的にはアメリカだけで当時2000万枚を売り、現在までに5600万枚を売るという驚異的な数字を残している。
これはマイケルジャクソンの「スリラー」(’82年発表)に次ぐ大記録である。
世界的な大ヒットアルバムだけに、聞き応えは十分ある。
「HELLSBELLS」で景気良く始まり、間髪いれずに「SHOOTTOTHRILL」へとなだれ込む。
まるで彼らのライブを観ている錯覚に陥る。
「BACKINBLACK」、「YOUSHOOKMEALLNIGHTLONG」と、後に彼らのライブの定番となるようなロックンロールも収録されている。
「ROCKANDROLLAIN'TNOISEPOLLUTION」(ロックンロールは騒音公害じゃないぜ!)というのは、AC/DCのロックンロールに対する一貫した姿勢だろう。
いずれにしても完成度は非常に高く、上記のような大成功を収めたのもうなずける、ロックファン必携のマストアイテムだろう。

リアルROCK
リアルタイム世代です。
当時、金無くレンタルレコード屋!でカセット!!に録音してスリ切れるまで聴きました。
ずーーーーーーっと聴いてなかったのですが先日ラジオから流れて懐かしく思い、アマゾンで最近のアルバムを視聴しました。
結論・・・「すべて買い」。
リーゼント兄ちゃん、正統(?)ハードロック紳士、パンク小僧、メタル/デス野郎、スラッシャー、グラム、グランジ、サイケ、サザン・・・。
「これがキライなら自称ROCK好きを返上して下さい」と少々オーバーですが・・・。なぜならこれこそリアルROCKだからです。
Q、ワンパターンじゃん。
A、カッコイイ事しかやってないので当然そうなります。
Q、遅すぎ。
A、気持ちはわかります。ワタシも高速リフは大好きで色々聴きます。そういう時は他のアーティストで満足すればよろしいかと。
Q、テク無しだし・・・。
A、ワタシもガキの頃はそう思ってました。ある面、事実ですが、結局「ROCKはカッコイイ」かどうかがすべてかと・・・。
コピーしてライブ演奏してもあのカッコよさに近づけません。
ドラムをやっていたのでリズムに目がいきます。
AC/DCはまさしく8ビートですが「ドン・タン・ドン・タン」とロック4(フォー)とでも命名したい位です。
「親が死んでも裏打つな」とは当時の流行語でした(詳細ウンチクは他諸兄やウィキペディア等で)。
AC/DCはドライブにもグーだと思います。「なんかラウドでガツンとしたのがないかなー」という時にどうぞ。
本当はカーラジオのオンエアーから流れてくるというシチュエーションが一番カッコイイのですが(レクサスとかでは似合わないかも知れませんね)。

今さらですが…
前作「HighwayToHell」で成功を収めた矢先にフロントマンであるボン・スコットの死。その苦難を乗り越え、新Voブライアン・ジョンソンを擁し発表したこのアルバムが全世界で大ヒット。全世界で2000万枚以上を売り上げ彼らの代表作とされる…などというネタは言い尽くされた感があるので今更書いても仕方がないのだけど、はっきりいってこのアルバムがダメな人はAC/DCの事をあきらめた方がいいです。
基本的に彼らはスタジオでは無難にまとめて、ライヴで炸裂というパターンが多いので、個人的に、掛け値なしに傑作だと言えるスタジオ盤はこれと前作「HighwayToHell」くらいしかありません(ボン時代の「LetThereBeRock」はそれに迫るかもしれんが)。逆に言えば、これと「Highway」とライヴ盤があればAC/DCの7〜8割はわかります。
とにかく、このアルバム。全曲にフックがあってルーズでかっこよくて…ある意味ロックの本質をついた超名盤です。ただタテノリで骨太なロックンロール、そしてブライアンの独特の声質に免疫がないと好きになれない人も多いのではないでしょうか。これがダメな人はAC/DCをあきらめろというのはそういうことです。
ワンパターンだなんだと言われる彼らですが、このアルバムに関してはアンガス・ヤングのリフメイカーとしてのセンスが突出してます。好きになった人はたぶん一生手元に置いておきたい作品。私はいろんなロックを聴いてますが、それに疲れたらこのアルバムを聴いて「あ〜やっぱりかっこいいな〜」とリラックスできる、精神安定剤のようなCDになっています。大好き。
「HellsBells」「ShoottoThrill」「BackinBlack」「YouShookMeAllNightLong」など代表曲のオンパレードで全曲オススメなんですが、個人的にはラストの「RockandRollAin'tNoisePollution」のルーズな雰囲気がなんともいえません。AC/DCで一番好きな曲かも。
余談ですが、私は初めてこのアルバムを聴いた時は前述の理由で特に好きでもなかったんですが、彼らのライヴ盤を聴いたあとにこのアルバムを聴いたらてきめんに気に入りました。
こういうハマりかたもあるぞということで…参考までに。