
独特のポリリズムは今も色褪せません
リアルタイムで聴いた印象としては「これを単なるパンクと位置づけてはまずい」ということ。奇才デヴィッド・バーン率いるTalkingHeadsの登場は衝撃的でした。Disc2のライブはSY氏がパーソナリティーを務めるラジオで聴きました。カセットに録音して興奮のあまり毎日聴き込んだのを覚えています。ただ私は彼らの音楽に驚くばかりで、「帝国主義云々」は記憶にないのですが(笑)。しかも、未発表曲がボーナストラックで付いてこの値段は絶対にお得です!
奇才デヴィッド・バーンと変人&変態ギタリスト、エイドリアン・ブリュー(当時はキング・クリムゾンと掛け持ちだったと思います)が結託して作り上げたDisc2では、従来デヴィッド・バーンが引き受けてきたバンドとしての「狂気の部分」の一切をエイドリアン・ブリューに任せることによって、デヴィッド・バーンが自由奔放に歌いまくっているのが印象的です。加えて、しっかりと手の内に入れたアフリカンなポリリズムによって、聴く者をグイグイと引っ張る不思議な魅力を秘めています。しつこいですが、どうしてこれが「帝国主義」に飛躍するのかまるでわかりません(SY氏は当時からヤキが回ったのでしょう)。
シンプルな構成のDisc1も素敵。どっちがいいかを書くのは野暮でしょう。たとえば「サイコ・キラー」は両方に収録されているので、聴き比べるのも一興だと思います。

David Byrne (not my daddy) Happy Fathers day
TheTalkingHeadsareSOOOOrare.Youwilllovethem.Thisalbumhasmanyveryuniqueversionsofsongs.SometimesIgoplacesandIamthere.ThismusicREALLYputsthatforth.Thismusic(attherighttimes)canloanyougreatpowers.Kickingboxesofwineisveryrecommendedwhilelistening.DonotcorrectthemaboutNickDrake.Genious!Why?Becauseweloveyou.Thisalbumismouse-rific.NO!Whenthisisondon'tletthemchangethechannel.Riflethemifyouhaveto.Whentheyaskwherethemusicis,tellthemtheNameoftheBandisTalkingHeads.It'ssomethingIwasyellingabout.AndItooamthetalkinghead.Fortosinaloneismasterpiece.Withnotcollection,thisthereismuchtobemissed.Solistentoitagain.Later.howardtuttleman.com

ライノはやっぱスゴイ
リマスター、ボーナストラック、パッケージに至るまで、いつもながらライノの仕事は素晴らしい。これならCD化を長いこと待たされたファンも納得でしょう。個人的には前半の「NewWave」セットの4人での演奏に、魅力を感じました。若いバーンのヴォーカルの勢い、バンド全体の冷たい熱気が、とてもカッコイイ。後半の「RemainInLight」セットも、勿論いいが、出来は正直「StopMakingSense」に及ばないのでは。いずれにせよ、納得のリイシューです。

非常に素晴らしい仕上がりの再発です、が。
待望のCD化です。アナログ盤はダイナミックレンジが広めの、音量を上げないと迫力が伝わりにくい音質でしたが、このCDではその辺りも改善され、一部の元ソースがあまり良くない曲以外はかなり良い音質で楽しむ事が出来ます。追加収録の曲も当時のライブの雰囲気を伝える非常に良いチョイスがなされています。中でもBornUnderPunchesは素晴らしい。しかし、元からこの作品に収録されていた曲に関してはアナログ盤とCDでは音質以外に細かな違いが散見されます。特に大きな違いはCrosseyedandPainlessの印象的なイントロがバッサリとカットされてしまった事です。この事自体はこのCDの魅力を大きく削ぐ事だとは思われませんが、アナログ盤所有の方はこのCDを買っても慌ててアナログ盤を処分しない方が良さそうです。

音楽植民地主義?
ディスク2のワールド・ライブから20年以上経ちました来日のときに渋谷陽一さんがライブの後半で黒人のミュージシャンが何人も参加してグルーブを生み出したことを「帝国主義(または植民地主義)といって某有名映画評論家にケンカを売ったというエピソードがありました自分は多国籍ファンクバンドでベースを弾いていたのでこのえんえんと同じフレーズを繰り返す感覚が大好きですアフロ・ビートなんか興味があったり好きだったりする人には絶対おすすめですね