
ぜんぜんだめ
おっさん臭い。元気が無い。何かを悟ったような口ぶりだが元気が無い。死んでる。
トラックも機材変えないほうがなんかよかった
phase3で引き付けといて、これかよ、みたいな

正直、微妙なところ
まず、一曲目で「歯に衣着せず」を「はにころもきせず」と誤読しているところでがっかり。
言葉を大事に追求しているというイメージのBOSS氏だったし、もしかしてその読み方も正しいという解釈もあるのでは?なんて思って調べたけどやっぱ誤読。
偏狭な考えかもしれないが、「言葉が〜」みたいなリリックを書く詩人としてはちょっと痛い間違いかな〜と。
彼らには過度に期待してしまうが故に、みんなが期待しているレベルが高過ぎてがっかりしてしまうという現象がやはり多く見られるようだ。
実際のところリリックの内容も、悟りが云々みたいなレビューが多いように見受けられるが、本当に悟りの境地に達した者はそのことをわざわざ人に語ったりはしないだろう。
トラックの方も、かなりエレクトリックなビートへとシフトしている。
シングルPHASE3を聴いたときはカッコいいと思ったが、O.N.O氏といえばやはりあの誰も真似し得ないようなトリッキーなビートが良かったわけで、今のビートはそれほど独自性があるとは感じられない。
ただ、他の日本のHIPHOPと比較すれば、やはり彼らが高いレベルにいるのは間違いないと思う。ので星3つ。
ギャング気取りや、女が、高級車がってやってるヤツらとは音楽としての質が違う。
BOSS曰く、「天下は二つに分けれるってこと」ってとこか。

彼等は超えた
いよいよここまで来たのかって正直思った。リリックから生み出されるBOSSの悟り、トラックに込められた数々の音楽志向。余裕をフツフツと感じさせられるが、そこには刹那、悲しみ、怒り等も入り混じる。これは彼等の紛れも無い傑作アルバム。

いつか良さがわかる、そんな傑作
ギャングスタ気取りのラップにうんざりしている人にとっては傑作のアルバムだと思います。
今好きじゃないという人も、きっといつか良さがわかる、そんな名盤。

これ良いよ。
1st、2ndと比べると確かに落ち着いた感じはあります。が、全くマイナスでは無いと私は思います。前作までは、感情をリリックと音に込めて爆発させていますが、今作は感情を内に秘め、静かに燃えている大人の男達がそこにいるような気がします。
これは成長であり進化ですよね。
この作品を物足りないと思う人もいるかもしれないけれど、2007年の今も1stのような荒々さを全面に出した作品を出されたら、逆にBOSSやONOちゃんに対して人間味を感じられないでしょ。